大上雅史助教が、平成30年度東工大挑戦的研究賞を受賞しました。

MIDLの研究分担者である大上雅史助教が、平成30年度東工大挑戦的研究賞を受賞しました。

この賞は、本学の若手教員の挑戦的研究の奨励を目的として、世界最先端の研究推進、未踏分野の開拓、萌芽的研究の革新的展開または解決が困難とされている重要課題の追求等に果敢に挑戦している独創性豊かな新進気鋭の研究者を表彰するものです。

大上助教は「研究課題名:細胞内PPI阻害を可能にするin silico中分子設計技術の開発」を提案しています。これまでに行ってきた大規模計算に基づくタンパク質間相互作用 (PPI) 予測技術、長時間シミュレーションによる分子の細胞膜透過計算技術を発展させ、細胞内PPIを標的とする分子設計の計算技術開発に挑む点が高く評価され、この度の受賞となりました。

誠におめでとうございます。
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参照:東京工業大学ウェブサイト
平成30年度「東工大挑戦的研究賞」授賞式を実施-独創性豊かな若手研究者に-