「キングスカイフロント 夏の科学イベント2018」に参加しました。
2018年8月1日(水)に川崎区殿町のキングスカイフロントで 「キングスカイフロント 夏の科学イベント2018」が開催されました。
MIDLは「タンパク質ドッキングゲームに挑戦しよう!」を出展しました。このゲームは、秋山泰教授(MIDL研究代表者)および大上雅史助教(MIDL研究分担者)、早稲田大学 基幹理工学研究科 清水佳奈教授および飯野翼さん(清水研究室修士課程2年)による共同研究の成果* を、飯野翼さんらの協力のもとで今回のイベント用にアレンジしたものです。パソコンの画面に映し出される2つのタンパク質を、よりぴったりくっつけて合わせることで得られる得点を競い合いました。
最初に大上雅史助教より、タンパク質についての説明があり、その後、情報理工学院修士課程2年生の林孝紀さんの司会で、参加者にゲームを体験してもらいました。
参加者はマウスを駆使して、タンパク質を拡大したり、回転させて向きを変えることでその形を確認し、ぴったりと合わさる位置を探しました。
暑い中、ご来場いただきましたみなさま、ありがとうございました。
* 飯野翼, 大上雅史, 秋山泰, 清水佳奈: "タンパク質分子の柔軟性を考慮した新規ドッキングゲーム", 情報処理学会第80回全国大会, 7ZF-01, 3/15, 2018.