生命理工学院
教授・清尾 康志
生命理工学院
准教授・正木 慶昭

20世紀後半から始まった核酸医薬の研究は、近年になって花開き、ここ数年で Exondys 51、Spinraza、Onpattro、Tegsediなどの大型新薬の承認が目白押しです。その一方、核酸分子のもつ体内動態や毒性など未解決の問題により、現状では核酸医薬のポテンシャルが100%発揮されているとはいえません。
本プロジェクトでは独自の人工核酸とin silico毒性予測技術を融合した核酸創薬基盤技術を開発し、核酸医薬の新たなブレークスルーを目指します。